2021 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
20K10841
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Research Institution | Kobe City College of Nursing |
Principal Investigator |
井上 理絵 神戸市看護大学, 看護学部, 准教授 (10709182)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
富岡 美佳 姫路大学, 看護学部, 教授 (30441398)
中塚 幹也 岡山大学, 保健学研究科, 教授 (40273990)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 女性の更年期 / プレコンセプションケア / LGBT |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度もコロナ禍のため、直接的な研究に至っていない。 今年度は今後の研究の資料として、LGBTに関する文献を購入し、LGBTの現状について情報を得ている。また、諸外国やアメリカにおけるLGBTの戦いについても文献から整理し、日本の現状との比較を考える基盤ができている。 女性の更年期については、毎年参加しているセミナーに参加し、新しい知見を得ることができている。LGBT教育の一環として、今年度はプレコンセプションケアのセミナーにも参加している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本来ならば来年度は、前年に得たデータを基に、アンケートを作成し、性同一性障害の更年期について、調査を実施する予定であった。しかし、今年度もコロナ禍の影響を受け、その段階に至らず、アンケートの作成もできていない。残念ながら、本来実施予定の健康教育のための内容についても作成できていない状態である。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナの状況は、これまでよりも落ち着いてきている。また、ワクチン接種も進んでいることもあり、今年度は本来行うべき予定の、インタビュー調査を行う予定である。その後、分析を進め、アンケート調査から必要な健康教育の内容を精査する予定である。
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Causes of Carryover |
学会がすべてオンライン開催となったため、旅費が全く発生していない。また、研究を進めるにあたり、インタビュー等で出張を考えて予算を組んでいたが、実施できておらず費用が発生しなかった。
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