2021 Fiscal Year Research-status Report
骨延長術を受ける子どもの意思決定過程および術後の取り組みに関わる親の認識
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20K10859
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Research Institution | Saitama Prefectural University |
Principal Investigator |
田村 佳士枝 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (60236750)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 骨延長術 / 思春期 / 意思決定過程 / 術後の取り組み / 親の認識 |
Outline of Annual Research Achievements |
骨延長術を受ける子どもの意思決定過程および術後の取り組みに関わる親の認識を明らかにすることも目的としている。2021年度は、小児専門病院へ協力依頼および所属機関での倫理申請を行った。今後、施設の倫理審査委員会へ申請を進める。また、対面でインタビュー実施ができない場合にオンラインでインタビューを調整していく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2021年度は、協力いただく施設への依頼および所属機関の倫理申請を実施した。インタビュー方法はオンラインでの方法を採用した。今後、協力いただく施設の倫理審査申請を進め、データ収集および分析を進めていく。
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Strategy for Future Research Activity |
2022年度の感染状況を鑑み、オンラインによるインタビューを実施し、データ収集および質的分析を進める。 オンラインでのデータ収集となった場合、入院児へお話を聞かせていただく旨の許可を得ることは難しいことが推測される。研究協力依頼およびインタビューは、親のみを対象として実施し、研究協力を得る際に、お子様へ親から説明いただくように協力を得る。
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Causes of Carryover |
直接経費内訳変更:データ収集未実施による旅費やデータ反訳費用を次年度使用とした。
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