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2023 Fiscal Year Research-status Report

認知症グループホームの介護職に対する倫理観の確立を目指す研修パッケージの開発

Research Project

Project/Area Number 20K10994
Research InstitutionToyama Prefectural University

Principal Investigator

河野 由美子  富山県立大学, 看護学部, 教授 (90566861)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 桜井 志保美  石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (50378220)
北林 正子  富山県立大学, 看護学部, 講師 (60846137)
山崎 智可  富山県立大学, 看護学部, 講師 (80601666)
小泉 由美  公立小松大学, 保健医療学部, 教授 (70550763)
枝川 奈都美  富山県立大学, 看護学部, 助教 (50906922)
Project Period (FY) 2020-04-01 – 2025-03-31
Keywords認知症グループホーム / 介護職 / 倫理観 / 研修
Outline of Annual Research Achievements

1.研究目的は、介護職のストレスマネジメントの一環として教育研修に着目し、倫理観を確立するための研修プログラム作成とそのプログラムを受講する研修パッケージの有用性を検証することである。
2.研究の概要は、令和3年度の文献レビューの結果を受け、また介護職の倫理綱領を参考に研修プログラムを検討した。映像を5場面作製し、研究参加者に日時と受けたいプログラムを選択してもらった。
3.研修プログラムの概要は、5分の動画(利用者介護の場面や職員同士の会話等)を視聴し、その後その動画から介護場面を振り返り倫理的配慮や介護行動について3名の研修参加者で20分程度ディスカッションしてしてもらった。研究者がファシリテーターとなりディスカッションを円滑に進むよう、また倫理的行動を振り返ることができるように進めた。ディスカッション後、ファシリテーターが参加者の発言にコメントし質問に回答した。プログラムは1回30~40分程度で終了するよう配慮した。ファシリテーターと研究参加者はZoomでやり取りした。
4.研究参加者は5施設15名であった。プログラム参加は3~5回と施設によって異なっていた。介護場面の選択は①おむつ交換、②食事介助、③介護職同士の会話は5施設が希望した。参加者は20歳代~70歳代と幅広く男性は1名女性は14名であった。
5.6か月後のインタビュー調査の概要では、動画を見ながら考えられたことは自分の行動を振り返ることができた。また3人で話をしたことで他者の意見も聞くことができた。と概ね高評価であったと考える。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

研修プログラムは終了し、6か月後のインタビュー調査は終了した。しかし、今後データ分析および論文作成準備段階であるため。今年度中に論文投稿を予定しているが未定である。

Strategy for Future Research Activity

今年度内に研修プログラムは終了し、6か月後のインタビュー調査も終了した。今後はデータ分析し学会発表、論文作成を予定している。

Causes of Carryover

研究結果を国際学会で発表予定であったが、研究の進捗状況がやや遅れておりデータ分析費用や学会発表等が実行できなったため。
次年度は、研究データ分析や国際学会発表、論文作成等で使用する予定である。

URL: 

Published: 2024-12-25  

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