2024 Fiscal Year Annual Research Report
Development of the Community Health Needs Finding Model Utilizing the Conference Form of the 18 Months Old Children Health Checkup Conference
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20K11044
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| Research Institution | Yamaguchi University |
Principal Investigator |
斎藤 美矢子 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (30864368)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
守田 孝恵 獨協医科大学, 看護学部, 特任教授 (00321860)
磯村 聰子 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (80437623) [Withdrawn]
緒方 彩乃 (木嶋彩乃) 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (70759670)
村上 祐里香 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60898865)
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| Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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| Keywords | 保健師 / 地域課題 / 1歳6か月児健康診査 / カンファレンスシート |
| Outline of Annual Research Achievements |
当初計画した第1段階の1歳6か月児健康診査の健診後カンファレンスの実態調査は、コロナ禍における健診実施体制の変更等があり実施できなかった。第2段階ではカンファレンスシートの項目を文献検討や先行研究などを基に研究者間で協議し作成した。その後、カンファレンスシートを1自治体(市)で試行し、阻害要因・促進要因を明らかにして改良を行った。また、介入方法の工夫として①事前研修での目標の共有②個人の振り返りのプロセスの導入③組織のインセンティブを取り入れるために振り返りに上司の出席を求めることを追加した。 第3.4段階では、2023年度~2024年度に、改良したカンファレンスシートを用いた1.6健診後カンファレンスを1自治体で行った。カンファレンスの進め方として、①事前研修②シートを用いたカンファレンス③振り返りの3つのステップで行った(以下、地域課題発見型カンファレンス)。気になる母子関係や要因、地域資源、集団特性を個別事例の検討を通じて把握し、保健師が地域の健康課題を発見し解決の検討を行うことができたかを評価し、妥当性や有効性を確認した。評価は、カンファレンスシート記録、参加観察記録や振り返り記録による質的記述的分析と参加保健師の事前事後の質問紙調査結果から介入前後の保健師の思考の変化を確認した。その結果、保健師が1.6健診カンファレンスシートを活用して個別課題から地域課題を抽出でき、解決の検討を促す効果が確認された。 研究成果を、第13回日本公衆衛生看護学会のワークショップで現任保健師と共有し意見交換を行った。また、地域課題発見型カンファレンスの説明動画を作成し、所属大学のホームページ上で公表した。
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| Remarks |
本研究の成果として開発した地域課題発見型カンファレンスの紹介動画を作成し、所属する大学の講座HP内で掲載している。
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