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2021 Fiscal Year Research-status Report

特別養護老人ホームにおける看護実践能力向上のための教育プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 20K11090
Research InstitutionKobe Women's University

Principal Investigator

笹谷 真由美  神戸女子大学, 看護学部, 教授 (50435327)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 長畑 多代  大阪府立大学, 看護学研究科, 教授 (60285327)
Project Period (FY) 2020-04-01 – 2023-03-31
Keywords看護実践能力 / 特別養護老人ホーム / 教育プログラム
Outline of Annual Research Achievements

「特別養護老人ホーム(以下、特養)における看護実践能力向上のための教育プログラムの開発」における教育プログラムの構築を行った。
特養に勤務する看護師に対して、どのような教育を必要としているのか、また具体的な方法についてインタビューを行った。その結果、「フィジカルアセスメント」「アドバンスケアプランニング」「介護職との連携」等、教育が必要と考えられる項目が明らかになった。
新型コロナウイルス感染症の影響により、特養の看護師の業務量は増え、継続的な教育を実現するためには、どのような頻度や方法で行うことが必要かについても調査した。
令和4年度には実際に教育プログラムを実施するため、テキストの確認も行っている。状況によっては遠隔での実施も行う予定であり、通信環境の確認や遠隔授業で使用するツールの説明等も実施した。また、教育プログラムの効果評価に用いるスケールについても説明を行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

新型コロナウイルス感染症の拡大により、特養で勤務する看護職の業務量が多く、研究協力を得ることが困難であった。また、大学でも新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、予期せぬ業務の増加があり研究活動のエフォートを低下せざるを得ない状況が続いた。

Strategy for Future Research Activity

インタビュー調査に基づいて、必要とされる教育プログラムを研究参加者とともに検討を進め、教育プログラムを実施する。実施に際しては、今後も予測される新型コロナウイルス感染症の拡大による特養で勤務する看護職の業務に差し障りがないよう配慮し、継続可能な方法を模索する。状況に応じて遠隔での実施など柔軟に対応していく予定である。

Causes of Carryover

2021年度も新型コロナウイルの感染症拡大の影響により、研究代表者、分担者共に研究のエフォートを低下せざるを得ない状況が続き、予定していた学会等への参加がWeb開催になったため、交通費等の旅費の執行はなかった。また、インタビュー調査においても遠隔での実施となり費用の発生はなかった。2022年度は研修を実施するため、テキストや交通費等が必要となる。また、報告書も作成予定であり、印刷費等も必要である。

URL: 

Published: 2022-12-28  

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