2020 Fiscal Year Research-status Report
中小規模運輸業におけるIoTによる睡眠を切り口とした生活習慣指導システムの開発
Project/Area Number |
20K11114
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Research Institution | University of Human Environments |
Principal Investigator |
巽 あさみ 人間環境大学, 看護学部, 教授 (90298513)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
飯田 忠行 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (50290549)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 中小規模運輸業 / IoT / 睡眠 / 生活習慣指導システム |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度は、一般旅客自動車運送事業、特定旅客自動車運送事業のうち、バス業務に関する労働者の健康課題を把握することを目的に、対象者にフォーカス・グループ・インタビューを実施し、質的研究を行う予定としていた。しかし、COVID-19感染拡大により、対面でのインタビューができなかったこと、およびバス業務などが人流を抑制するために運送事業が殆どなくなってしまったため実施することができなかった。そのため、2020年度の予定を2021年度に延期することとした。 2021年9月以降にはワクチン接種等が進むことにより、COVID-19の感染状況が落ち着くと考えられるため、研究の実施が可能と推測される。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19による感染症拡大状況の中、感染防止として、人流を抑制する政策により、バス業務など運送事業が殆どなくなってしまったため、および対面での集団インタビューは感染リスクが高いと判断されため研究が実施できなかったためである。
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Strategy for Future Research Activity |
2021年度にワクチン接種等により、バス業務など運輸業務の復活や対面による集団インタビューが可能になると推測されるため、2021年9月以降に実施予定である。
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Causes of Carryover |
2020年度に予定していた研究計画が、COVID-19の影響により実施できなかったため、予算が使用できなかった。また、学会等出張費がオンラインに変更されたため、交通費がかからなかった。 したがって、2020年度に予定していた研究計画及び学会発表、出張は2021年度に延期して行うこととした。
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