2020 Fiscal Year Research-status Report
持久系競技者に有効な低酸素スプリントトレーニング法の開発
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20K11436
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Research Institution | National Agency for the Advancement of Sports and Health |
Principal Investigator |
鈴木 康弘 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ研究部, 先任研究員 (00392697)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | スプリントトレーニング / 長距離選手 |
Outline of Annual Research Achievements |
これまで、我々の研究グループでは、陸上競技長距離選手の100 m及び400 mの全力走タイムと5000 m走のシーズン記録に正の相関関係があることを明らかにしており(Yamanaka et al. 2019)、この結果から、長距離種目選手に対するスプリントトレーニングは、長距離走パフォーマンスを向上させると仮説を立てた。そこで本研究では日本トップレベルの陸上競技長距離選手に対する6週間のスプリントトレーニングが長距離走パフォーマンスに及ぼす影響について検討しようとしたが、新型コロナウィルス感染症の影響で、宿泊施設や食堂を利用することができなくなり、予定していたトレーニング実験が中止になったため、データを得ることができなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウィルス感染症の影響で、宿泊施設や食堂を利用することができなくなり、予定していたトレーニング実験が中止になったため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウィルス感染症がある程度収束する見込みがたち、宿泊施設や食堂を利用することができるようになれば、トレーニング実験を開始する。
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Causes of Carryover |
新型コロナウィルス感染症の影響で、宿泊施設や食堂を利用することができなくなり、予定していたトレーニング実験が中止になったため、支出ができなかった 次年度に入り、新型コロナウィルス感染症がある程度収束する見込みがたち、宿泊施設や食堂を利用することができるようになれば、トレーニング実験を行い、それに必要な支出を行う予定である。
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