2022 Fiscal Year Research-status Report
Elucidation of the mechanisms of antidiabetic effects by metabolic surgery
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20K11587
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Research Institution | 医療法人社団あんしん会四谷メディカルキューブ(臨床研究管理部) |
Principal Investigator |
金澤 昭雄 医療法人社団あんしん会四谷メディカルキューブ(臨床研究管理部), 糖尿病・内分泌内科, 医師 (30407259)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 肥満外科 / 2型糖尿病 / 肥満 / 腸内細菌叢 |
Outline of Annual Research Achievements |
若年の高度肥満でない2型糖尿病患者を対象とし、肥満外科治療群と内科治療群に無作為に割り付けを行う。介入1年後までフォローとする。 主要評価項目は米国糖尿病学会が規定する糖尿病寛解(糖尿病に対する薬剤投与なしで HbA1c 6.5%未満が得られた状態)の達成率とし、副評価項目として開始前、7%体重減少 時、12カ月後の3点において、腸内細菌叢の解析、炎症マーカーの測定を行い、 肥満外科治療の抗糖尿病効果のメカニズムを探索する。現在、肥満外科治療群6名、内科治療群5名の登録が終了し、現在フォロー中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルスの影響があり、患者登録が進まなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は研究内容を広くアナウンスし、患者登録に努めていく。
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Causes of Carryover |
コロナ禍のため、患者登録が目標症例数に達せず、次年度使用額が生じた。今後は患者登録を促進させ、腸内細菌叢の解析や炎症マーカーの測定などに使用していく。
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