2021 Fiscal Year Research-status Report
スマートフォンによるマルチバンドイメージングとアピアランス編集への応用
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20K11877
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Research Institution | Kobe Institute of Computing / Graduate School of Information Technology |
Principal Investigator |
大寺 亮 神戸情報大学院大学, 情報技術研究科, 准教授 (50590410)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
富永 昌二 長野大学, 企業情報学部, 研究員 (10103342)
西 省吾 大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 准教授 (70411478)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | マルチバンドイメージング / 分光計測 / 分光画像 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、光源装置におけるLED選択の影響の調査および、光源装置の改良を行った。具体的には、光源装置における回路全体の小型化を試みたほか、AC電源による電源供給から、電池式への改良を施し、可搬性を向上させた。 また、スペクトル推定手法に関しても、これまでのWiener推定ではなく、新たな手法の提案を行い、その精度検証を行った。 今年度の補助金は、それらの研究を遂行するための物品購入費および学会参加費、研究打ち合わせや実験にかかる旅費等に当てられた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究のスケジュールとしてはおおむね順調に進展している。今後は、実用性を考慮して、屋外環境での使用に向けて、ハードウェアの設計を行う他、スペクトルイメージングの具体的な応用例を検討する。
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Strategy for Future Research Activity |
光源装置については、暗室環境で使用できるように設計されているため、屋外においてもデータが取得できるよう、外装の改良を行う。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルスの影響により、国際会議参加のための海外出張ができなくなっているため、旅費の使用が少なくなっている。その分に関しては、論文雑誌の投稿費に充てるなど、発表以外の成果公表の費用として使用する計画である。
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Research Products
(3 results)