2021 Fiscal Year Research-status Report
Gender Biases in Recruitment, Hiring, and Promotion
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20K12472
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Research Institution | Senshu University |
Principal Investigator |
根本 宮美子 専修大学, 経営学部, 教授 (60737617)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | ジェンダー / バイアス / 経営 / 日米企業 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究計画に沿った形での研究の整理、データ収集が困難な状況が継続したため、作業に遅れが生じているが、先行研究の整理とこれまで収集した実証データをもとに論文の執筆を行なっている。また実証データの収集は依然限定的ではあるが学会での発表や論文の投稿も行うことができた。招待論文2本を出版し、国際セミナーの招待講演で講演を行い、所属機関でこれまでの研究成果の発表を行い、秋には学会で日本企業と投資家、ジェンダーに関わる研究発表をおこなった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
海外・国内出張が困難であったため、フィールドワークとデータ収集そのものが不可ではあったものの、過去に遡って収集したデータを限定的ながら分析し論文を作成中である。論文は2022年6月と8月に国内外にて研究発表を行う予定である。本年度は状況を見ながら海外での聞き取りと意見交換を行う予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の社会状況を見ながら、できるだけ企業や聞き取り者の選択を進めて、データ収集を積極的に行う一方で、引き続き海外渡航が制限された場合にもデータ収集のみにとらわれず、アメリカ企業と日本企業の比較の視点から以前収集したデータの分析、また文献レビューを積極的に進め英文・日本語によるレビューを中心とした論文の執筆と発表を行なっていくことに力を入れていく。
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Causes of Carryover |
海外及び国内出張によるデータ収集ができなかったためその分の支出が生じなかった。
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