2023 Fiscal Year Research-status Report
英作文評価を予測する英語ライティングプロセス指標の評価と検討
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20K13117
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Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
川口 勇作 愛知学院大学, 教養部, 講師 (10805378)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 英語ライティング / ライティングプロセス・方略 / CALL / キー入力記録 / 学習ログデータ |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、これまでのライティングプロセス研究で使用されてきた、ライティングプロセスにかかわる観察可能な量的指標をタイプ別に分類し、指標のタイプごとに最も英作文の評価を説明する指標を統計的手法を用いて明らかにし、よい英作文を書く書き手の行動を把握するための指標を整理することを目的としている。よい書き手の行動を量的指標で把握することで、ライティング指導や評価に応用することが期待できる。
2023年度は在外研究のため国外に滞在しており、研究費が執行できなかったこともあり、研究を中断していた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
在外研究従事中に研究費の執行ができず、研究を中断していた。そのため、やや遅れている状況である。
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Strategy for Future Research Activity |
データの分析と整理を行い、結果を公開する予定である。
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Causes of Carryover |
在外研究のため国外に滞在しており、研究費を執行できなかったため、次年度使用額が生じた。この次年度使用額は、書籍や物品の購入や、発表用の旅費、英語論文投稿の英文校閲費用として使用する予定である。
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