2021 Fiscal Year Research-status Report
権威主義体制における制度内/外の政治参加の相互作用：マレーシアを事例に
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20K13418
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| Research Institution | Institute of Developing Economies, Japan External Trade Organization |
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Principal Investigator |
谷口 友季子 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 地域研究センター動向分析研究グループ, 研究員 (10826077)
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| Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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| Keywords | 権威主義体制 / 政治参加 / マレーシア |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、権威主義体制における政治制度を通じた政治参加と制度外（投票外）参加がどのように相互的に影響しているのかを明らかにすることである。本課題の遂行上、マレーシアでの政治家や市民社会団体関係者に対するインタビューなど、現地調査が必要不可欠である。しかし、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、今年度も現地調査を実施することができなかった。そこで、日本から入手可能な現地で刊行されている新聞のデータや市民社会に関する統計データなどを収集した。それらを用いて、制度外の政治参加に関するデータセットの構築と分析を進めている。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
現地調査が困難な状況が継続しているため、当初計画していた研究の進行は遅滞している。
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| Strategy for Future Research Activity |
今年度は研究中断期間が大半を占める予定であるため、引き続きデータセットの構築と分析に取り組む。
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| Causes of Carryover |
当初の計画では、現地調査および国内／海外学会への対面参加に予算の大半を充てていたため。
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