2022 Fiscal Year Research-status Report
効果的な物語広告のクリエイティブ要素解明と新たなクリエイティブ手法の開発
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20K13627
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Research Institution | Kanagawa University |
Principal Investigator |
津村 将章 神奈川大学, 経営学部, 准教授 (60735223)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 物語 / 広告 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は職場を異動するという大きな変化があった。この結果、予定していた研究の進行が困難となり計画通りの研究進行が難しくなった。しかし、この年度は研究に対する新たな視野を開く機会となった。異動を経たことで共同研究者との交流が深まり、これまでとは異なる視点から研究を行うことが可能となった。この研究成果は、私の知識と理解を広げ当該研究においても研究に新たな視点と洞察をもたらすことが可能となることが期待される。 また、新しい環境で働くことにより新たなネットワークを形成する機会を得られた。これらの新たなつながりは、今後の研究の進行に有意義であると考えている。異なる背景を持つ研究者や企業との交流は、多角的な視点からの研究に役立つであろうと期待出来る。 特に本研究の研究計画にも記載しているCM調査に関連した企業とのつながりにおいてはこれまで以上に活発に意見交換などを行うことが可能となった。またデータの提供に関してもスムーズに行うことが出来るようになった。また、この一年間で研究を支える体制を構築することも可能となった。アルバイトを確保するなど、研究活動を進行させるための基盤を形成することが出来た。これら研究における体制は、今後、研究進行を可能にする重要な要素になる。 2022年度は計画通りの研究進行は難しかったものの、当該研究に新たな視点を持ち込む重要な一年であった。次年度以降はこれらの経験を活かして研究を進めていく所存である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究実績の概要にも示したように異動により研究はやや遅れたが、2022年度に得た様々な研究の広がりをもとに2023年度は研究を進める予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は2022年度に得た様々な研究の広がりをもととして、主にCMに関する分析を行う。学生などのアルバイトの確保や企業とのネットワークを活かして研究を進める予定である。
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Causes of Carryover |
今年度は研究室立ち上げのためのPC購入費用、統計解析ソフト等を購入する必要があったため。来年度はCM調査会社からのデータ提供をもとに分析を進める予定である。
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Research Products
(6 results)