中国モンゴル民族学校の再建と文化継承に関する研究

2020 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 20K13846
• Research Institution: Tokyo Metropolitan University
• Principal Investigator: ハス ゲレル 東京都立大学, 人文科学研究科, 助教 (50720017)
• Project Period (FY): 2020-04-01 – 2023-03-31
• Keywords: 中国モンゴル民族教育

Outline of Annual Research Achievements

2020年度は主に資料の収集、整理を行い、先行文献のレビューを行いました。
例えば、中国の「知音」で論文を検索し、いままで中国少数民族の文化や言語に関する文献一覧を作成しまた。また、中国に教育関連の最新の図書を交流し、自主で行っている「中国少数民族研究会」を定期的に開き、最新の中国教育やモンゴル民族教育の動向を把握しました。

また定期にオンライン研究会、日中国際ワークショップなどに参加しました。
たとえば、12月に「第八回 日中国際ワークショップ　現代中国における言語政策と言語継承―少数言語を中心に」に参加しました。中国や日本の少数言語の現状と課題に関して理解を深めることができました。

Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

コロナで現地調査ができなかったためです。

Strategy for Future Research Activity

2021年度も現地調査を行うことができるかどうかわからないですが、引き続き先行文献のの収集、整理を行い、まとめたいと思っています。

Causes of Carryover

2020年度はコロナのため、現地調査が実施できなかったためです。