2022 Fiscal Year Research-status Report
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20K13855
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Research Institution | Tokyo Kasei University |
Principal Investigator |
田村 恵美 東京家政大学, 家政学部, 講師 (30847950)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 授業研究 / 授業分析 / 重松鷹泰 / 科学性 / 奈良プラン |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、教育における「科学性」を解明することを目的としている。そのことを明らかにするため、日本独自の授業研究がどのように生起され、どのように展開されたかについて、とりわけその手法を開発した重松鷹泰という人物に焦点を当てて、研究を進めている。 2022年度は、主として(1)重松が関与した学校全体のカリキュラム編成はどのように行われてきたか、という問いを明らかにするための資料を蒐集した。しかしながら、年度の途中より産前産後の休暇および育児休業の取得に伴い、研究を中断している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
産前産後の休暇および育児休業の取得に伴い、研究を中断しているため。なお、研究中断期間が1年を超えることから、補助事業期間延長申請をおこなっている。
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Strategy for Future Research Activity |
Covid-19の影響、産前産後の休暇および育児休業の取得に伴う研究進捗の遅れを鑑み、当初の研究期間を2年延長して5年計画に変更する。
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Causes of Carryover |
Covid-19の影響および産前産後の休暇および育児休業の取得に伴う研究進捗の遅れを鑑み、当初の研究期間を延長したために次年度に研究費の使用が生じた。次年度においては、文献や論文の資料を収集し、入手できた資料の整理や配架、分析を進めるための費用と、学校参観および学会参加のための国内旅費に充当する予定である。
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