2023 Fiscal Year Research-status Report
A study on the effects of social support on parents and children
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20K13926
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Research Institution | Showa Women's University |
Principal Investigator |
野嵜 茉莉 昭和女子大学, 人間社会学部, 講師 (90710278)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 子育て / 幼児期 / ソーシャルサポート / 質問紙調査 / 計量テキスト分析 |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は産前産後の休暇及び育児休業期間だったため、研究を中断した。 2022年度に実施したインドネシア全域の幼稚園教職員を対象に保育における障害や困難に関する調査について、論文化して発表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究中断前までの期間、データを収集・分析し、研究成果の発表を継続的に行うことができていた。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究では、子育てにおける保護者の心理的負担を社会全体でどのように支えるのかについてエビデンスを提供することを引き続き目指す。そのために、国内外の動向調査や先行研究のレビューを丁寧に行っていきたい。また、多数の対象者から得たデータを量的に分析するだけでなく、質的分析の手法も用いることによって、より具体性が深まった知見を得ることを目指したい。
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Causes of Carryover |
2022年度に参加を予定していた国内学会がすべてオンライン開催となった。そのため、当初予算に計上していた旅費の支出が生じなかった。2023年度は研究を中断したため、その金額が次年度使用額となった。 質的研究を実施するための専門書購入や分析用ソフトウェアの購入に充てる計画である。
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