2023 Fiscal Year Research-status Report
霊長類における身体障害個体に対する情動と社会関係:身体的ハンデは社会的ハンデ?
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20K14275
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
櫻庭 陽子 京都大学, 野生動物研究センター, 特任研究員 (50797602)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 霊長類 / 動物心理 / 態度 / 身体障害 |
Outline of Annual Research Achievements |
まとめの時期に入っていくため、主に今まで記録したビデオデータおよび観察データの分析と論文作成のための情報収集を進めた。また、2023年7月に開催された日本霊長類学会では、自由集会に話題提供者として参加し(妊娠中だったため実際はほかの研究者を派遣)、かつ当該研究に関する情報収集を行った。9月からは1年間の産休・育休に入り、研究費の延長を申請した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2023年3月に妊娠が分かり、観察データの収集や学会での発表・情報収集などの出張が難しくなった。また、飼育仕事は続ける必要があり、体調管理をしながら産休・育休前に片づけるべき仕事もあり、データ分析や論文作成がなかなか思うように進まないことが多かった。
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Strategy for Future Research Activity |
最終年度のため、主にデータまとめや論文執筆に費やす予定である。そのため論文執筆に伴う英文校閲等に研究費を利用する。また、動物の行動と管理学会(9月頃)、アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する集い(10月か11月頃)での口頭発表、ポスター発表も検討している。場所は定かではないが、旅費にも研究費を利用する予定である。
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Causes of Carryover |
2023年3月に妊娠が分かり、産休・育休を取得するため2023年9月1日から1年間の期間延長を申請した。 次年度は主にデータまとめや論文執筆に費やす予定である。そのため論文執筆に伴う英文校閲等に研究費を利用する。また、動物の行動と管理学会(9月頃)、アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する集い(10月か11月頃)での口頭発表、ポスター発表も検討している。場所が定かではないが、旅費にも研究費を利用する予定である。
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