2021 Fiscal Year Research-status Report
The impact of patient characteristics and somatic mutations on cardiac regeneration in infarcted hearts
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20K17098
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
棗田 誠 東海大学, 医学部, 講師 (10631830)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 血管内皮前駆細胞 / 心筋梗塞 / 再生関連細胞 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は心筋梗塞により失われた心筋組織に対する幹細胞による再生医療が注目し、心筋梗塞患者の血液中の再生関連細胞の培養解析をする事で、そのばらつき(リスポンダー・ノンリスポンダー(R/nR))の原因因子を同定して再生治療の開発に繋げる事を目的としている。 最初の実験は健常成人を対照群として心筋梗塞患者急性期の末梢血を解析し、血管内皮前駆細胞の再生能をFACSとcolony formation assayにて解析した。得られた再生関連細胞にvasculogenic conditioningを加え、Murine hind limb ischemica modelを併用してこれら再生関連細胞の血管増殖能を評価した。 実験の結果、①心筋梗塞患者の血管前駆細胞が高炎症状態においてその再生能が抑制されていること、②vasculogenic conditioningによってその再生能を促進することを証明した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
上記の結果を踏まえ、clonal hematopoiesis of indeterminate potentialがR/nRに与える影響を解明することを目標としているが、未だ遺伝子解析に時間を要している。
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Strategy for Future Research Activity |
clonal hematopoiesis of indeterminate potentialがR/nRに与える遺伝子特性を解析する。
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Causes of Carryover |
2021年に予定していた遺伝子検査を2022年に繰り越します。 また、コロナ禍において出席できなかった国内外の学会でも研究成果の発表をする予定です。
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