2021 Fiscal Year Annual Research Report
マクロファージのβ2アドレナリン受容体シグナルを介した周術期鎮痛法の開発
Project/Area Number |
20K17778
|
Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
若林 諒 信州大学, 医学部, 特任助教 (70838367)
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | 術後痛 / βアドレナリン受容体 / マクロファージ |
Outline of Annual Research Achievements |
術後痛モデル(Brennanモデル)を作成し、術後痛の評価を機械性刺激逃避閾値および熱刺激逃避閾値で評価を行った。モデル作成後1-3日目で機械性痛覚過敏および熱性痛覚過敏が生じることを確認し、足底切開により術後痛を生じることを確認した。作成した術後痛モデルに対してβアドレナリン受容体作動薬および拮抗薬を使用して術後痛の変化の解析を行う計画をたてたが、COVID-19感染拡大に伴い業務が多忙となり研究を進めることができなかった。
|