2021 Fiscal Year Research-status Report
妊娠高血圧症候群における脳脊髄液の比重変化と脊髄くも膜下麻酔範囲への影響
Project/Area Number |
20K17794
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
細川 幸希 昭和大学, 医学部, 講師 (00348765)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 妊娠高血圧症候群妊婦の髄液比重 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は妊娠高血圧症候群合併妊婦と正常妊婦における髄液の比重の相違、それによる脊髄くも膜下麻酔の麻酔効果の相違を明らかにすることを目的としている。髄液の比重については、帝王切開または無痛分娩にて脊髄くも膜下麻酔を行う際に髄液を採取し測定する。 本研究は前向きの観察研究のため、研究開始にあたり本学倫理委員会の承認が必要であった。倫理委員会にて、妊婦を対象としている点で高度な倫理的配慮が必要との判断から研究の実施手順について見直しをはかった。複数回のやり取りの結果、倫理委員会の承認を得たため、研究対象者のリクルートを実施中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究は妊娠高血圧症候群合併妊婦と正常妊婦における髄液の比重の相違、それによる脊髄くも膜下麻酔の麻酔効果の相違を明らかにすることを目的としている。髄液の比重については、帝王切開または無痛分娩にて脊髄くも膜下麻酔を行う際に髄液を採取し測定する。 本研究は前向きの観察研究のため、研究開始にあたり本学倫理委員会の承認が必要であった。倫理委員会にて、妊婦を対象としている点で高度な倫理的配慮が必要との判断から研究の実施手順について見直しをはかった。複数回のやり取りの結果、倫理委員会の承認を得たため、研究対象者のリクルートを実施中である。
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Strategy for Future Research Activity |
研究対象者のリクルート、帝王切開や無痛分娩における髄液検体の採取、帝王切開における麻酔効果の調査を進める。
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Causes of Carryover |
本研究の研究遂行において、検体検査費が占める割合が多い。本年度は研究対象者リクルートが計画通りに進まず、検体検査の実施が次年度へ持ち越しとなったため、翌年度分として主に検体検査費に充てる予定である。
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