2021 Fiscal Year Research-status Report
第一次爆傷による単独軽症頭部外傷によって局所および全身に惹起される反応
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20K17864
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
戸上 由貴 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (50866936)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 衝撃波 / 軽症頭部外傷 / 高次脳機能障害 |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度の結果、衝撃波のばらつきがあると予想されたためモデルを安定化させることを優先した。 まず装置の整備をおこなった。また、衝撃波のモニタリングを行うため、衝撃波発生装置に電圧による圧波が測定できるセンサーを埋め込み、外部モニターに出力できるようにした。 その結果、衝撃波のばらつきが少ないことを確認してからモデルの作成を行うことができるようになった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響により、物品の入手が困難な状況があったため遅延している。
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Strategy for Future Research Activity |
モデルの安定化を確認し、髄液や血清におけるサイトカインを測定する。
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Causes of Carryover |
価格変更などによる端数のため、次年度に使用します。
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