2022 Fiscal Year Research-status Report
外反母趾の病態と新たな治療法確立のための第1TMT関節の解剖学的研究
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20K18077
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Research Institution | St. Marianna University School of Medicine |
Principal Investigator |
軽辺 朋子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (50806221)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 医学研究 / 外反母趾 / 解剖学的検討 |
Outline of Annual Research Achievements |
第95回日本整形外科学会学術集会、第37回日本整形外科学会基礎学術集会、第47回日本足の外科学会学術集会ではこれまでの解剖による結果をまとめ、報告した。これまで同様の研究はないが、外反母趾の発生の原因として足根第一中足関節の不安定性は注目されておりいずれの発表においても有意義な討論ができた。2022年度は足根第一中足関節の中足骨面に注目していたが、楔状骨側にもfocusをあて、関節面としての形態の評価を行う必要があると考えた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
臨床と教育に忙殺され、研究に費やす時間が圧倒的に少なく、解剖献体を増やすことができないことが大きな理由と考える。
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Strategy for Future Research Activity |
可能な限り解剖献体数を増やす。これまでの研究でfocusをあてるポイントが絞れてきたので、そのポイントに絞って解剖を行う。
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Causes of Carryover |
消耗品の購入や書籍の再版がなく購入しなかったため次年度使用額が生じた。新たな物品の購入や国際学会での発表、論文校正に使用する計画である。
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Research Products
(3 results)