2022 Fiscal Year Research-status Report
ビックデータ解析に基く前立腺癌の骨転移分子メカニズム解明と新規治療/予防法の探索
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20K18144
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Research Institution | National Hospital Organization Shikoku Cancer Center |
Principal Investigator |
沢田 雄一郎 独立行政法人国立病院機構四国がんセンター(臨床研究センター), その他部局等, 医師 (80793554)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 前立腺癌 / 骨転移 |
Outline of Annual Research Achievements |
基礎的実験の結果、着目した因子は前立腺癌骨転移に深く関わっていることが示唆された。 着目した因子の更なる機能解析、制御因子などの同定などにより、前立腺癌骨転移の分子メカニズム解明、骨転移の予防方法、治療方法の探索につながる可能性がある。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
基礎的実験は現段階では終了し、臨床サンプルデータの収集、解析に着手している。
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Strategy for Future Research Activity |
臨床サンプルデータの解析が終了した段階で、データをまとめて論文投稿の予定である。
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Causes of Carryover |
既存の試薬やデバイスを使用した臨床サンプルデータの解析を中心に研究を進めていたため、新規に購入する物品などは多くなかったため。 論文投稿後、追加実験の必要性が出てくると予想されその実験に使用する試薬や学会発表などの経費に充てる予定である。
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