2022 Fiscal Year Research-status Report
加齢性難聴を規定する候補遺伝子XKR4の病態への関与
Project/Area Number |
20K18293
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
野口 勝 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 共同研究員 (50626760)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | XKR4 / 加齢性難聴 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度はXKR4が生物学的に蝸牛の加齢性変化に影響を与えているかを検討するため、XKR4ノックアウトマウスの作成を行う予定であったが、時間的な面から断念した。今後海外の研究機関からXKR4ノックアウトマウスを購入することを予定している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
時間的にノックアウトマウスの作成が難しかった。
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Strategy for Future Research Activity |
XKR4ノックアウトマウスを購入し、聴力と発現との関連性について検討する。
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Causes of Carryover |
ノックアウトマウス作成ができなかったため、次年度使用額が発生した。今後は購入する予定としている。購入に関わる費用としては、ジャクソンラボラトリージャパンに依頼し、米国からのXKR4ノックアウトマウスの精子の輸入費用に350000円程度、個体への復元費用に400000円程度かかる予定である。
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