2022 Fiscal Year Research-status Report
網膜色素変性症におけるベイズ法を用いた視野進行予測モデルの構築・検証
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20K18337
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Research Institution | Shimane University |
Principal Investigator |
藤野 友里 島根大学, 医学部, 客員研究員 (20768254)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 眼科学 / 視野 / 機械学習 |
Outline of Annual Research Achievements |
緑内障における正確に視野の予測を行うために必要な視野の測定回数の調査を以前に報告し(Invest Ophthalmol Vis Sci. 2015)、網膜色素変性症において同様の検証を行った(BMJ Open Ophthalmol. 2021)。これらはどちらも中心24度内の視野検査の結果であるが、中心10度以内の詳細な視野検査結果を調査するには別の検査プログラムを使用する必要がある。 静的視野検査ハンフリー視野計(Carl Zeiss社)の視野測定プログラムには中心10度内を測定するプログラムが存在し、これは緑内障診療に対して有用である。 そこで本研究ではまず緑内障患者においてSITA-Standard法を使用した視野計測を行い、正確な視野の進行予測を行うための視野検査測定回数の調査を行った。(Sci Rep. 22022 Nov 7. doi: 10.1038/s41598-022-23604-z)
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
網膜色素変性症での視野データを取得し、基礎データの解析を行えているため。
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き網膜色素変性症での視野データを取得し、緑内障以外での疾患でも有用性を検証する。
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Causes of Carryover |
コロナ禍のため人件費・謝金計画に変更が出たため。次年度の人件費謝金や、解析に用いるデータの環境整備、成果発表、英文校正費などとして使用する。
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