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2022 Fiscal Year Annual Research Report

高齢者の口腔機能と高次脳機能の相互関係に関する長期縦断研究

Research Project

Project/Area Number 20K18628
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

八田 昂大  大阪大学, 大学院歯学研究科, 助教 (60845949)

Project Period (FY) 2020-04-01 – 2023-03-31
Keywords認知機能 / 高齢者 / 口腔機能
Outline of Annual Research Achievements

口腔因子と高次脳機能の関連について、様々な結果が報告されているが、多人数を対象とした長期縦断研究はない。そこで本研究においては、自立した生活を送っている高齢者を対象として9年間の縦断研究を行い、口腔因子と高次脳機能ならびにその機能領域別の影響について、明らかにすることを目的としている。
2022年度は、感染対策に十分配慮したうえで、70歳群に対する会場調査を行った。2022年3月末までに、336名(70歳群名(伊丹地区110名、朝来地区80名、板橋地区97名、奥多摩地区49名)の調査を終えている。
本年度の研究成果として、地域在住高齢者1089名を対象に身体的・精神的(認知的)・社会的フレイルと口腔機能との関連について検討を行った。身体的フレイルは、日本版CHS基準に従った。精神的フレイルの判定は、MoCA-Jが23点未満かつWHO5が13点未満に該当している者とした。社会的フレイルの判定は、「独居」「家族以外の者との交流回数が月1回未満」「外出頻度が1週間に2回以下」のうち2つ以上該当している者とした。口腔機能は、咬合力、舌圧の測定を行った。各口腔機能を目的変数とし、各フレイル、該当フレイル数を説明変数とした重回帰分析により検討を行った。重回帰分析の結果、咬合力は、身体的、精神的フレイルと有意な関連を認め、舌圧は、身体的、社会的フレイルと有意な関連を認めた。また、咬合力・舌圧ともに該当フレイル数が多くなるほど低かった。研究結果より、地域在住高齢者において、口腔機能は、精神的フレイルに関連し、さらに、複合的なフレイルに該当することは、さらなる口腔機能低下につながる可能性が示された。

  • Research Products

    (1 results)

All 2023

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] Relationship between occlusal force and psychological frailty in Japanese community‐dwelling older adults: The Septuagenarians, Octogenarians, Nonagenarians Investigation with Centenarians study2023

    • Author(s)
      Akema Suzuna、Mameno Tomoaki、Nakagawa Takeshi、Inagaki Hiroki、Fukutake Motoyoshi、Hatta Kodai、Murotani Yuki、Tsujioka Yoshitaka、Hagino Hiromasa、Higashi Kotaro、Takahashi Toshihito、Wada Masahiro、Maeda Yoshinobu、Gondo Yasuyuki、Kamide Kei、Kabayama Mai、Ishizaki Tatsuro、Masui Yukie、Ogata Soshiro、Ikebe Kazunori
    • Journal Title

      Journal of the American Geriatrics Society

      Volume: - Pages: -

    • DOI

      10.1111/jgs.18239

URL: 

Published: 2023-12-25  

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