Effect of hydro-thermal treatment for adhesive primer

2022 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 20K18637
• Research Institution: Kyushu University
• Principal Investigator: 原口 拓也 九州大学, 歯学研究院, 共同研究員 (20778865)
• Project Period (FY): 2020-04-01 – 2024-03-31
• Keywords: 水熱処理

Outline of Annual Research Achievements

チタン合金やコバルトクロム合金は歯科用金属材料として広く臨床で用いられている。
また、金属に高温、高圧の水の存在下で処理（水熱処理）を行うことで、物理的、化学的に表面の汚れを除去できることが分かっており、その結果として親水性が増加し、濡れ性が向上する。
本研究課題ではそれらの金属に水熱処理を施すことで接着性が向上するのではないか、との仮説を立て、その効果の検討を行うこととした。
各種処理条件の検討、および各種の処理条件での試料の計測を行っており、その解析を行っている。

Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

新型コロナウイルスの影響等により、当初の計画と比較して研究遂行が遅れている

Strategy for Future Research Activity

外部研究者とも密に連携を行い、計画遂行に努めることとする

Causes of Carryover

新型コロナウイルスの影響等により、当初の計画通り研究を遂行することができなかったため