2021 Fiscal Year Annual Research Report
下顎形成における一次線毛の機能解析 ーメッケル軟骨を通してー
Project/Area Number |
20K18661
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
永井 孝宏 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (70827675)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | メッケル軟骨 |
Outline of Annual Research Achievements |
顔面頭蓋の中でも、下顎は先天異常の現れやすい部位の一つである。どのような変化が、下顎に異常を引き起こすのかを理解するには、下顎がどの様に発生しているかを分子レベルで把握することが不可欠である。メッケル軟骨が下顎に先立って形成されるため、下顎形成の詳細な把握には、このメッケル軟骨の形成メカニズムを知ることが必須となる。下顎突起の舌側のHhシグナルは、通常、メッケル軟骨の形成を抑制しており、そのシグナルの欠損は過剰なメッケル軟骨を誘導することが明らかとなった。
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