2021 Fiscal Year Research-status Report
新規行動変容指導法はがん患者の口腔に関する自己効力感を改善させるか?
Project/Area Number |
20K18829
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Research Institution | Shimane University |
Principal Investigator |
松田 悠平 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 助教 (80759209)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 自己効力感 / 行動変容 / 口腔保健 / がん患者 / 無作為化比較試験 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究計画書および倫理審査申請書の作成を終えて、現在倫理審査委員会へ提出を行い審査結果を待っている段階にある。これまでのところで、がん患者の自己効力感に関わる準備段階としての論文を複数本投稿して、すでに国際学術雑誌にて掲載されている。今後は倫理審査委員会の許可が得られ次第、臨床試験の実行へと移っていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
自身の職場の変更に伴う研究フィールドの変更および新型コロナウイルス感染拡大にともなって、臨床試験の実施時期が大幅に変更となることを強いられてしまったため、開始時期に遅れが出ている。しかし、新しいフィールドにて研究申請できる段階になったため、遅れを取り戻せられる可能性が高い状況にある。
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Strategy for Future Research Activity |
研究補助者の確保もできており、臨床試験が今年度は開始できるものと考えられる。また、比較的早い段階で研究参加者が集まる可能性があるため、今年度のうちにデータ集計、解析、論文の執筆作業まで取り掛かることができると考える。
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Causes of Carryover |
職場の変更に伴う研究フィールドの変更と新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨床試験開始時期の大幅な変更に伴い、使用予定の額に差が生まれたため。
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Research Products
(2 results)