2021 Fiscal Year Research-status Report
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20K18863
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| Research Institution | Toho University |
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Principal Investigator |
畠山 洋輔 東邦大学, 医学部, 助教 (80830182)
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2020-04-01 – 2023-03-31
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| Keywords | 診療ガイドライン / 医療の質 / 調査票調査 / インタビュー調査 / 根拠に基づいた医療<EBM> |
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| Outline of Annual Research Achievements |
前年度に実施した診療ガイドライン作成代表者に対する調査票調査の解析を進めた。診療ガイドライン作成代表者に対する調査票調査のために実施したインタビュー調査の内容、及び、調査票調査から作成過程における課題の経年変化について、2本の論文を発表した。並行して、診療ガイドラインの質評価を行った。調査票調査、書誌情報、質評価結果を統合し、診療ガイドラインの作成過程における取り組みと診療ガイドラインの質との関連を解析した。結果として、診療ガイドライン作成過程に診療ガイドライン作成の専門家が参加することで、診療ガイドラインの質が高くなること、診療ガイドライン発行後の普及・活用促進の取り組みも積極的に実施されるようになることを明らかにした。特に前者の内容については学会発表を行い、内容の観点で優れていることから表彰を受けた（畠山洋輔, 瀬戸加奈子, 平田幸輝, 大西遼, 松本邦愛, 長谷川友紀「診療ガイドライン作成過程における作成方法の専門家の参加と診療ガイドラインの質の関連」第59回日本医療・病院管理学会学術総会）。これらは2022年度に論文として投稿予定である。
臨床研修病院における診療ガイドライン教育の実態について調査するために、先行研究の調査を行い、調査対象、調査項目の精査を行った。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
診療ガイドライン作成代表者に対する調査を実施し、論文として発表することができた。臨床研修病院に対する調査は2022年度内に実施できるように準備を進めている。
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| Strategy for Future Research Activity |
診療ガイドライン作成者に対する調査票調査の結果をまとめて論文（2本）として発表する。また、臨床研修病院における診療ガイドライン教育の実態について、事例調査、調査票調査を行う。
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| Causes of Carryover |
新型コロナウイルスの影響から、診療ガイドライン作成代表者に対する調査の実施を遅らせたため、2021年度実施予定であった臨床研修病院対象の調査が2022年度にずれたためである。臨床研修病院対象の調査については、調査対象、調査項目の検討を進めており、手続きが整い次第、2022年度内に実施する予定である。
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Research Products
(4 results)
