2020 Fiscal Year Research-status Report
現実適合性の高い模型を活用した歯周病疾患予防・悪化防止に資するプログラムの創成
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20K18998
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Research Institution | Chiba Prefectural University of Health Sciences |
Principal Investigator |
今井 宏美 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 講師 (00369406)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 文献調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナ禍の影響により実験の実施が困難な中、電動歯ブラシの種類ごとの刷掃性能を評価するため、電動ブラシやブラッシングに関する文献調査、学会等からの情報収集を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナの感染予防の観点から、また、当該大学における「新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた活動指針」により、人員を割いてプラーク除去能の調査研究を実施することが困難であったため、本年度に予定していた、実測に基づく研究対象となる電動ブラシの抽出に遅れが生じている。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナ禍の影響を踏まえ、電動ブラシの基本性能の評価はカタログスペックやメーカーへの問い合わせにより代替するなど実験期間の短縮を図ると共に、令和3年度に予定している対照実験についても、研究協力者の人数の見直しや比較方法の再検討を行うこととする。
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Causes of Carryover |
新型コロナ禍の影響により、実験機材等を購入し人手を動員する研究が困難となったため、次年度使用額が生じた。本年度の実験結果に基づき行う予定であった性能評価を文献調査やメーカーへの聞き取り等で補完すると共に、新型コロナの情勢を踏まえながら次年度の実験計画を見直し、本年度の実験と合わせて効率的な執行に取り組む。
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