2021 Fiscal Year Research-status Report
就労に必要な5スキルを視点とした「看護系発達障害傾向学生の支援プログラム」の作成
Project/Area Number |
20K19003
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Research Institution | Yamaguchi Prefectural University |
Principal Investigator |
吉兼 伸子 山口県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (30637137)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 病棟環境への適応 |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度は、コロナウイルスの影響および業務多忙のため、複数病院へ交渉しても研究の開始に至らなかった。しかし、今年度より 新人2年目の看護師へのインタビューの許可がおり、現在インタビュー中である。 現在2名の新人2年目の看護師へのインタビューを追えている。キーワードとして「病棟環境への適応の難しさ」「複数患者への対応の難しさ」が語られている。今後ともインタビュー対象を増やス予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
複数の病院へ研究協力を依頼したが、Webインタビューであっても業務多忙で受けてもらえなかった。コロナウイルスの第6波の影響がやや落ち着きを見せ、徐々に研究協力の兆しが見えてきた
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Strategy for Future Research Activity |
研究協力を得た病院の新人看護師から、スノボール法で次のインタビュー対象の紹介を得て、研究を続行する。今年度前期には、インタビュー結果をまとめたいと考えている。
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Causes of Carryover |
今年度は、①2年目の新人看護師のインタビュー ②昨年度プリセプター看護師として新人看護師の指導にあたった看護師のインタビュー ③両者から考察された就労スキルをまとめる。それを発達障害学会等への発表及び論文投稿にむけて準備している。 ①および②の逐語録の文字興しの外部委託及び学会発表に向けての文献の取り寄せ、および学会発表等の費用が計上している。
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