2020 Fiscal Year Research-status Report
急性期看護学で反転授業を活用した日本版チーム基盤型学習の系統的導入と効果検証
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20K19044
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Research Institution | National Defense Medical College |
Principal Investigator |
村田 洋章 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 教授 (10581150)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | チーム基盤型学習 / TBL / 反転授業 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、看護学の科目で”問題解決力”や”チームビルディング力”を学生が獲得すべき目標として明確に掲げ、これらの能力獲得のために、” 情報通信技術(ICT)ベースの反転授業”と” チーム基盤型学習”の両者を1つの科目全体の中で系統的に導入し、その効果を経時的に評価・検証することを目的としている。 現在、単年度分のデータ収集が終了し、データ分析の段階にある。また、本研究結果は、日本看護学教育学会学術集会で口頭発表する予定である(採択済み)。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究結果を学術集会で発表予定である。さらに、本結果の論文化も同時に進めている。
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Strategy for Future Research Activity |
収集したデータを分析し、必要時、追加でデータ収集を行う。 また、本研究結果を論文化し本年度中の論文投稿を目指す。
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Causes of Carryover |
コロナウイルス感染症対策で、打ち合わせや情報収集のための国内外への学会参加が出来ず次年度使用額が生じた。 次年度は、データクリーニング等の委託費として使用し、研究結果の円滑な公表化につなげていく。
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