2021 Fiscal Year Research-status Report
在宅療養移行を実現する悪性脳腫瘍患者の外泊看護支援プログラムの作成
Project/Area Number |
20K19073
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Research Institution | Kansai Medical University |
Principal Investigator |
小林 寛子 関西医科大学, 看護学部, 助教 (10619068)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 脳腫瘍 / 退院 / アセスメント |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、悪性脳腫瘍患者の自宅退院に向けたアセスメントツールの開発を踏まえた基礎研究となる。 研究者は、令和4年3月31日まで育児休業を取得していた。そのため、学会発表など、本研究に関する研究実績は、現在のところ以前の状況から進捗はない。しかしながら、令和4年度は、看護師を対象に悪性脳腫瘍患者の退院支援内容を明らかにするため、倫理審査後、速やかに調査をし、学会発表・論文投稿につなげていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
令和4年3月31日まで育児休業を取得していた。4月より、関西医科大学看護学部に復帰し、現在、脳腫瘍に関する最新の知見に関して、文献を収集し、インタビューに向けて倫理審査書類を作成中である。
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Strategy for Future Research Activity |
速やかに、倫理審査書類を作成し、研究を進める。また、対象者数の確保が困難な場合には、研究協力者のいる他大学への倫理審査申請を行う手続きを進める。
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Causes of Carryover |
研究者は、令和2年度~令和3年度まで育児休業を取得していた。令和4年度より本研究を再開している。そのため、令和4年度は令和3年度までに実施予定であった研究参加者への謝礼、学会参加費・旅費、および論文投稿などに研究費が必要となり、使用計画の変更を行った。
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