2022 Fiscal Year Research-status Report
VR技術を応用した育児技術シミュレーションプログラムの開発と評価
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20K19183
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Research Institution | Kagawa Prefectural College of Health Sciences |
Principal Investigator |
植村 裕子 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (50353149)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 育児技術 / VR / 教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
1.Virtual Reality(VR)技術を応用した育児技術プログラム(学生版)の作成・評価 ①Virtual Reality(VR)技術を応用した育児技術プログラム(学生版)の作成 2020年度はプログラムを作成し、学生版プログラムによる育児技術の習得状況の評価をした。 ②VR技術を応用した育児技術プロラム(学生版)の改良 2020年度はVRプログラムを使用した後、使用に関する調査を行い、内容を一部修正し、新たにVR映像を撮影し、プログラムを作成した。 ③VR技術を応用した育児技術プログラムの学生版の有用性の検証 2021年度は改良したVRプログラムを使用し、育児技術の習得状況を評価した。これらの結果をまとめ、国際学会(2021年1件)、国内学会(2022年1件)にて公表した。現在、英語論文を執筆中で、今後公表予定である。 2.Virtual Reality(VR)技術を応用した育児技術プログラム(両親版)の作成 2021年度はVR技術を応用した育児技術プログラムの学生版の校正を基に、新たにVR映像を撮影し、両親版プログラムを作成した。今後、両親版プログラムを業者依頼により、映像の質の向上を図り、両親版プログラムの有用性を検証する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
感染症拡大により学外施設での研究活動が行えなかったことで、計画が遅れている。そのため、期間を延長し、今年度研究を進めていく予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度は、①VR技術を応用した育児技術プログラム(学生版)を参考にVR技術を応用した育児技術プログラムプログラム(両親版)を作成し、映像の質を向上させる。②VR技術を応用した育児技術プログラムの両親版の有用性を検証し、成果を公表する。
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Causes of Carryover |
次年度は、VR育児技術プログラムの両親版の制作を進めていく。撮影は研究者が行うが、映像の編集等は業者へ委託する予定であり、映像編集等の経費を使用予定である。次年度から国内外の移動が可能となったことから、国際学会、国内学会での発表を予定している。そのための経費として、旅費を使用予定である。また、最終年度であり、国内外の雑誌への誌上での公表を予定しており、雑誌掲載料、英文校正料等の経費を物品費として使用予定である。
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Research Products
(1 results)