2022 Fiscal Year Research-status Report
農村ソーシャル・キャピタル醸成に向けた高齢者のストレングス活用モデルの構築
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20K19246
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
井上 智代 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (80621763)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | アセット / ストレングス / ソーシャル・キャピタル / 地域在住高齢者 / 農村 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、「農村で生活する高齢者のストレングスについての質的研究」を実施するにあたっての倫理審査を提出し、研究の許可を得た。また、グループインタビューを実施するフィールドとの調整を行った。2023年度には、質的調査を実施するとともに、分析を行い、さらに農村ソーシャル・キャピタル醸成に向けた高齢者のストレングス活用モデルの構築のために量的調査を実施することを実施する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、住民への聞き取りなど制限がされる状況で、当初よりやや遅れている状況である。
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Strategy for Future Research Activity |
①住民への聞き取りの実施 ②聞き取りの内容整理と、調査票の作成、調査の実施、分析
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染拡大にともない、住民への聞き取りなどが制限されるなか、フィールドワークを行うことが困難であった。2023年になり、制限が緩和されてきていることから、実際住民の中に入って活動できる状況になったので、インタビューのテープ起こしや調査票の配布などに使用する予定である。
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