2021 Fiscal Year Research-status Report
認知症BPSD緩和に向けた休息パターン把握とパーソナライズドロボットチェア開発
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20K19270
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
高橋 聡明 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任助教 (50824653)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | コミュニケーションロボット / 在宅医療 |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナ感染症の流行のさらなる遷延に伴い、現行の在宅看護等におけるニーズは変化しており、想定していた研究内容について修正を行った。 特に医療ケアを実施するタイミングのみならず、医療者が不在の際の日々の健康行動の維持が重要となるこことが検討された。
今年度は、睡眠・活動パターンの改善、健康行動の推進を促すシステムとして、コミュニケーションロボットとバイタルサイン測定機器の連動システムの実装と改良を行った。それらを独居高齢者、訪問看護対象者などを含めて対象として、臨床評価を実施している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
感染症流行の遷延に伴い、臨床調査等の調整が困難であった為。
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Strategy for Future Research Activity |
コミュニケーションロボットとバイタルサイン測定等の連動システムの改良及びに臨床評価の実施を行う。
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Causes of Carryover |
コミュニケーションロボット、バイタルサイン連動システムの開発、及びの周辺機器の購入について、臨床対象者のリクルートが困難であるため、購入を順次行っているため。
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