2022 Fiscal Year Annual Research Report
認知症BPSD緩和に向けた休息パターン把握とパーソナライズドロボットチェア開発
Project/Area Number |
20K19270
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
高橋 聡明 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (50824653)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | コミュニケーションロボット / 在宅医療 / センサリング / 看護理工学 |
Outline of Annual Research Achievements |
医療ケアを実施するタイミングのみならず、医療者が不在の際の日々の健康行動の維持が重要となるこことが検討されたため、今年度は、睡眠・活動パターンの改善、健康行動の推進を促すシステムとして、コミュニケーションロボットとバイタルサイン測定機器の連動システムの長期利用の可能性について探索的に評価を行なった。 結果的に12ヶ月にわたる長期利用の実現とロボットによる健康行動の促し、健康行動の変容を確認することが可能であることが示された。
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