2023 Fiscal Year Research-status Report
フレイル・要介護予防のための環境因子に着目したチェックリスト及び対策集の開発
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20K19357
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| Research Institution | Teikyo University of Science & Technology |
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Principal Investigator |
澤田 有希 帝京科学大学, 医療科学部, 講師 (40747995)
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| Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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| Keywords | フレイル / 高齢者 / 虚弱 / 環境因子 / 住環境 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
フレイル（虚弱）・要介護予防において、住環境などの環境因子における具体的な予防策に関する研究成果は乏しい、フレイルの予防に関しては、栄養・運動・社会参加が重要だとされているが、その背景には環境因子が存在している。
本研究では、フレイル・要介護予防の観点から、背景因子の要因の一つとして環境因子があるのではないかと考え、環境因子についての実態把握と、環境因子に関するチェックリストやその対策集の開発を目的に研究を進めている。
これまで、コロナ感染症等の影響で研究を一時中断を余儀なくされた関係で、文献調査を中心に行い、チェック項目の抽出や対策に関する事例を集めてきた。それを実際のフレイル（虚弱）に該当する高齢者やその家族に見てもらい、意見をもらい修正を図っている。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
チェックリストや対策集に着手できたが、全体として遅れている。
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| Strategy for Future Research Activity |
今年度末までに、フレイルのチェックリストと対策集の作成を目指す。チェックリストや対策集は、作成後に有用性の検証をする必要性があるが、研究の遅延により、今回の研究課題の中では、数名に作成したものを確認してもらいベータ版としての完成を目指す。
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| Causes of Carryover |
次年度に一部調査を延期したため、次年度使用額が生じた。また、最終年度であり、研究発表（学会発表や論文投稿）を予定しており、それに係る費用（旅費やその他）の捻出を計画している。
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