2021 Fiscal Year Research-status Report
座位保持困難な脳卒中症例に対する座位傾斜装置を用いた新たな理学療法介入の開発
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20K19386
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| Research Institution | Saitama Medical University |
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Principal Investigator |
深田 和浩 埼玉医科大学, 国際医療センター, 理学療法士 (60867711)
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| Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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| Keywords | 座位バランス / 脳卒中患者 / 理学療法 / リハビリテーション医療 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
令和3年度は健常者12名対象に傾斜座面上での座位側方移動課題を実施し，座位側方課題中の両側の胸部脊柱起立筋，腰部脊柱起立筋，外腹斜筋，外腹斜筋・内腹斜筋重層部位の筋活動を測定した．その結果，移動側と反対側の胸部脊柱起立筋や外腹斜筋が有意に筋活動が高まることが示され，傾斜座面上の座位側方移動課題中の筋活動の特性が明らかとなった．上記内容について第30回埼玉県理学療法学会にて発表を行った．来年度は健常者データについて論文化する予定である．さらに，同様の介入研究を無作為化比較試験を進めており，現在6名の収集を終えている．令和4年度はさらにデータを増やしていく予定である．
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナの流行による感染対策の関係で，患者データの収集が困難であったため．
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| Strategy for Future Research Activity |
現在はコロナの感染状況は落ち着いてきているため，徐々に脳卒中患者のデータ収集を再開する予定である．また，患者データの収集と並行して健常者を対象とした基礎的研究も進めていく．
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| Causes of Carryover |
研究成果を国際学会や国内学会で発表する予定であったが，コロナの流行の影響により，現地に参加することができなかったため，予算が余った可能性がある．
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Research Products
(19 results)
