2022 Fiscal Year Research-status Report
月経困難症を有する女性アスリートへのコンディショニング提言 ~睡眠習慣から~
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20K19501
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Research Institution | Japan Women's College of Physical Education |
Principal Investigator |
澤井 朱美 日本女子体育大学, 公私立大学の部局等, 助教 (00831984)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 女性アスリート / 月経随伴症状 / 月経困難症 / 睡眠の質 / アクチグラフ |
Outline of Annual Research Achievements |
令和4年度の4月23日より産前・産後休暇を,その後令和5年4月6日まで育児休暇を取得予定であったため,令和4年4月1日から令和4年4月22日の期間で令和4年度分の研究活動を予定していた.しかし,令和4年2月中旬より予定外の緊急入院を余儀なくされたため,上記の期間も研究活動を行うことができずに産休・育休期間に入ることになった.そのため,令和4年度の研究実績は無い.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
従来計画していた内容とは反し,特に令和4年度は1つも成果を得ることができなかったため.
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度では,令和3年度に購入したアクチグラフを用いて睡眠を定量的に評価し,競技者における月経随伴症状有無との関連性を検討していく.また,同時に「運動に伴う時計遺伝子の周期位相」も検討し, これらが月経周期の影響を受ける可能性があるのかについても検討していく.
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Causes of Carryover |
令和4年度4月1日から4月22日までの期間において,次課題で必要となる機器や消耗品を購入予定であったが,予想外の入院により,令和4年度の使用額は0となったため. 令和5年度では,令和4年度の使用予定額と合わせ,次の課題へ向けた必要品の準備,課題遂行,論文執筆へと向けた予算として使用する予定である.
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