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2021 Fiscal Year Research-status Report

Development of physiological parameters for assessing athletes condition

Research Project

Project/Area Number 20K19574
Research InstitutionWayo Women's University

Principal Investigator

永澤 貴昭  和洋女子大学, 家政学部, 助教 (60707595)

Project Period (FY) 2020-04-01 – 2023-03-31
Keywordsアスリート / 栄養アセスメント / スポーツ栄養 / 食事調査 / アンケート調査
Outline of Annual Research Achievements

本研究は多種目、多数の大学生競技者を対象に身体組成測定、食事調査、血液検査と不定愁訴などのコンディションに関する多数のアセスメント指標を調査、測定、解析し、スポーツ競技者のコンディションを把握するためのアセスメント指標を確立することを目的とし、スポーツ現場で使用できるアセスメントツールの開発を目指す。
2021年度は、新型コロナウイルス蔓延の影響により、自ら企画して実施予定であった、他大学学生アスリートを対象とした調査、測定を実施することができなかった。企画していた研究内容は、多種目の大学生アスリートに対して食事調査、身体組成測定、血液検査、アンケート調査をすべて行い、コンディションに関連する項目について分析を行うものであった。
それ以前に共同研究スタッフとして参加した他大学の学生アスリートを対象とした調査、測定データ(食事調査、身体測定、血液検査結果、アンケート等)を統計解析、データの扱いを検討し、それをもとに自身の調査、測定の方向性などを探った。また、2022年度に実施予定の調査研究の準備のため、他大学スタッフとweb打ち合わせを実施し、オリジナルの調査用紙作成に向けてディスカッションを行った。
2022年度は、前年度に行った文献考証を進め、その目的を達成するための調査、測定について新たに企画して実施する予定であり、今後の新型コロナウィルス感染の蔓延を考慮して、研究計画の再考を行った。現段階での計画は、ジュニアアスリートを対象とした研究とハンドボール選手を対象とした研究の2課題で今年度中のデータの収集と解析を目指す。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

2021年度は、新型コロナウイルス蔓延の影響により、自ら企画して実施予定であった、他大学学生アスリートを対象とした調査、測定を実施することができなかった。

Strategy for Future Research Activity

2022年度は、前年度に行った文献考証を進め、その目的を達成するための調査、測定について新たに企画して実施する予定である。今後の新型コロナウィルス感染の蔓延を考慮して、研究計画の再考を行った。現段階での計画は、以下の2課題で今年度中のデータの収集と解析を目指す。
①多種目の中学生アスリートを対象に、身体組成測定、血液検査、食事調査、疲労に関するアンケート等を実施する。他大学と共同で研究活動を行う予定のため、対象はジュニア期アスリートではあるが、コンディション評価、特に食事や栄養に関する評価のためのアセスメント指標を検討する。
②ハンドボールの種目に限定し、幅広い競技レベルにあるアスリートを対象に、これまで検討してきた食事と不定愁訴(疲労)に関するアンケートと食事調査を実施し、コンディション評価のためのアセスメント指標を検討する。

Causes of Carryover

次年度は2つの研究を計画している。1つ目はジュニアアスリートに対して複数の栄養アセスメント項目を用いてコンディション評価を行う研究を予定であり、他の研究施設で実施する計画である。これについては、研究施設との往復にかかる交通費、食事調査に必要となるスケールの購入、アンケート用紙の翻訳費用、データ集計の外注費などを予定している。2つ目は、幅広い競技レベルの大学生ハンドボール選手に対してコンディション評価を行う研究を予定しており、複数の大学生ハンドボール部に協力を要請する予定のため、交通費が必要となる。加えてデータ集計の外注を予定しているため、これにかかる費用を予定している。
上記2つの研究については、どちらも食事調査を予定している。食事調査の煩雑さは、研究の精度に影響するため、そのリスクを最小限にするためのアプリ開発を予定している。これにより、調査が簡易的に行うことができるため、研究精度が向上する可能性が高まる。

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Published: 2022-12-28  

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