2024 Fiscal Year Annual Research Report
肺がん候補病変の定量解析が可能なトモシンセシスシステムの開発
| Project/Area Number |
20K20224
|
| Research Institution | Kobe Tokiwa University |
Principal Investigator |
倉本 卓 神戸常盤大学, 保健科学部, 准教授 (90645582)
|
| Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
|
| Keywords | トモシンセシス / 画像診断 / 肺がん / がん検診 / 画質評価 |
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,肺がん病変の定量解析が可能なトモシンセシスシステムの開発を目指すことである.その達成のため,トモシンセシス画像を定量的に評価し,その特徴を肺がん病変検出に活かすことが必要である. 本年度は,前年度から引き続きの課題である,本研究内で開発した特注のファントムを使用し,トモシンセシス画像の空間分解能について定量的評価を実施することを試みた.研究課題申請時に立てた仮説として,トモシンセシス画像の空間分解能はある特定の傾向を持つと考えていた.しかし,本研究の結果を考察した時点では,特定の傾向を把握することは出来なかった. 一方で,トモシンセシス画像の画質の新たな評価方法として,CDRADファントムを使用した手法を応用することを試みる検討に取り組んだ.これらのデータを取得解析し,本手法の可能性を示した.そのデータの一部を2024年5月に開催された『Korean Society of Radiological Science』,2024年10月に開催された『24th Asia-Oceania Congress of Medical Physics (AOCMP) and 22nd Southeast Asia Congress of Medical Physics』において,で研究発表を行った.
|