2021 Fiscal Year Research-status Report
多孔質および緻密質セラミックスから成る機能性界面における破壊現象の解明
| Project/Area Number |
20K22404
|
|---|
| Research Institution | Gifu National College of Technology |
|---|
Principal Investigator |
熊田 圭悟 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (40881652)
|
|---|
| Project Period (FY) |
2020-09-11 – 2023-03-31
|
| Keywords | 固体酸化物燃料電池 / 界面破壊靭性 |
|---|
| Outline of Annual Research Achievements |
本年度は，試験片を還元処理するための還元炉を作製し，600℃，700℃，800℃における還元処理を実施した．還元処理後の試験片を室温にて4点曲げ試験することで，界面破壊特性の評価を行ったが，試験数が少なく，還元処理の影響を把握するには至らなかった．
そこで，研究期間を1年延長し，試験数を増やしばらつきの影響を考慮すべく検討を進める．
|
| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ禍の影響により，校務に割く時間が増えたため．
|
| Strategy for Future Research Activity |
試験片作製から評価まで，研究を行う環境を整備することができた．今後は，可能な限り試験数を増やし，ばらつきの影響を考慮すべく検討を進める．
|
| Causes of Carryover |
研究の進捗が遅れており，1年延長して研究を実施するべく，次年度使用額が発生したため．
|
