2023 Fiscal Year Annual Research Report
Development of preclinical magnetic resonance imaging system for oxygen and energy metabolism as an imaging biomarker
Project/Area Number |
20KK0253
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Research Institution | Gifu University |
Principal Investigator |
松尾 政之 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (40377669)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
兵藤 文紀 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10380693)
加藤 博基 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (70377670)
野田 佳史 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (60643020)
川田 紘資 岐阜大学, 医学部附属病院, 准教授 (00585276)
河合 信行 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (20724561)
田中 秀和 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30509782)
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Project Period (FY) |
2020-10-27 – 2024-03-31
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Keywords | 超偏極MRI |
Outline of Annual Research Achievements |
本国際共同研究では、米国国立癌研究所(NCI/NIH)のMurali博士らのグループと、電子と核スピンの2つの量子を用いた量子技術である超偏極MRIについての研究を実施することを目的として研究を推進してきた。特に、低温超偏極装置を用いたdissolution DNP-MRI/MRSでは、13Cピルビン酸を超偏極プローブとするエネルギー代謝イメージングにおいて、MRIやMRSの感度が10000倍以上増幅することを確認し、米国NIHとの共同研究において、一定濃度のガドリニウム造影剤の添加が超偏極状態を早く惹起し、また偏極率も高くなることを明らかにした。 また生体超偏極MRI(in vivo DNP-MRI)においては、DNP造影剤であるニトロキシルラジカル1種のTempolがGSHの共存在下においてX線の線量依存的にラジカルを消失することを明らかにし、本システムを用いることでX線線量の2次元の分布の定量的可視化が可能となることが明らかとなった。これらは国際共同研究の成果として現在論文を投稿中である。また本国際共同研究を通じて、若手の大学院生がNIHとの研究交流を深め、博士取得後に博士研究員(ポスドク)として留学することとなり、より強固に国際共同研究を推進できる運びとなった。
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Research Products
(1 results)