2022 Fiscal Year Research-status Report
Empirical study on patent licensing strategies: Theory and practice
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20KK0296
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Research Institution | Hitotsubashi University |
Principal Investigator |
カン ビョンウ 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 准教授 (70735365)
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Project Period (FY) |
2021 – 2023
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Keywords | 知識創造 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題は、科研費・若手研究を発展させる研究課題である。 本研究課題が始まってからこれまで、ライセンスされる特許群の類似性比較を行った。外国機関に滞在する間、特許テキストの類似度を測るAIアルゴリズムの存在を知った。そのアルゴリズムを用いて、ライセンスされる特許群の類似性を計り、ライセンスされる特許群の類似性が高いことが分かった。 また、海外共同研究者は2022年5月と6月にサバティカルで研究代表者の機関を訪問した。海外共同研究者が日本に滞在する間、この現象についてより深い分析を続けながら、既存の研究をレビューし、この現象を理論的に解明しようと試みた。その結果、個人レベルの知識創造メカニズム(Amabileモデル)と組織レベルでの知識創造メカニズム(Nonakaモデル)を統合した統一理論モデルを導き出せるヒントを得ることができた。 海外共同研究者が日本に滞在する間、途中経過を一旦まとめ、ディスカッションペーパー1本を出版した。その途中成果を国際学会、海外の研究機関が主催したワークショップやセミナーの場で発表した。現在のところ、研究者コミュニティからいい反応を得ている。学会の場では多くの質問やフィードバックを得た。それ以降、ディスカッションペーパーを読んだ(研究代表者とこれまで交流がない)研究者から時折質問やコメントのメールが届いたり、今の研究の発展上の新しい研究プロジェクトを提案されることもある。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在行っている研究内容は当初提案した内容とは少し違うものの、概ね順調である。
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Strategy for Future Research Activity |
【研究実績の概要】に書いたように、研究者コミュニティーからいいフィードバックを得ている。今後はこれまでに得た質問やコメントを基に分析を深め、理論の完成度をより高いものにしようと思う。今回の国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))の終了後も、同テーマをさらに発展させたいと思う。 また、海外共同研究者は2023年に再度研究代表者の機関を訪れる予定がある。海外共同研究者の滞在中に、本研究課題を一段と発展させたい。
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Research Products
(1 results)