2013 Fiscal Year Annual Research Report
レンズレス全方位センサによる装着型アンビエント監視と児童防犯への発展
Project/Area Number |
21220003
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
八木 康史 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (60231643)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 画像、文章、音声等認識 / 計測工学 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題では,これまで実施してきた装着型全方位ステレオ監視システムを学童防犯の視点から発展させ,子供でも違和感なく装着できる,世界最小の全方位センサ(1立方センチ)を提案すると共に,相互遮蔽が起きうる多人数が往来する状況下での安定な距離計測から人物検出・個人識別といった現行機能の高度化,さらに,装着者自身の本人認証・行動予測による異常事態の発見という新機能を加えた,アンビエント監視による児童防犯の確立を目指す。以下に挙げるセンサならびに手法の開発を行った。 P1) レンズレス全方位センサ:組み込み用CCDカメラ、ならびに、ウェラブルカメラ用の全方位センサを試作した。ミラーサイズは当初目標であった1立方cmを満たす大きさである。 P2)装着者自身の本人認証・行動予測による異常事態の発見:加速度情報から歩行動作の認識を行った。実験では、平坦、くだり坂、上り坂、階段の昇降の5種の歩行データに関する識別を行い、90.4%の認識精度を実現した P3)歩容認証:シーケンス中の観測方向の変化に対応して適応できるように拡張した。また、歩容認証に関して、大規模歩容データベース、トレッドミルデータベースを構築し、一般公開した. P4)実証実験用ソフトウェア開発:SmartPhoneベースの装着型システムのソフトウェアを開発した。具体的には、登下校緊急時映像配信ソフトとして、「とる、おくる」の機能を持つソフトを開発した
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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[Presentation] 「歩き」をみる2014
Author(s)
八木康史
Organizer
第 46 回大阪大学公開講座
Place of Presentation
大阪
Year and Date
2014-12-12 – 2014-12-12
Invited
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