2012 Fiscal Year Annual Research Report
日本人の基礎的動きの標準値およびデータベースの構築
Project/Area Number |
21240061
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
阿江 通良 筑波大学, 副学長 (10175721)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加藤 謙一 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (00177437)
國土 将平 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (10241803)
藤井 範久 筑波大学, 体育系, 教授 (10261786)
飯干 明 鹿児島大学, 教育学部, 教授 (20117477)
小池 関也 筑波大学, 体育系, 准教授 (50272670)
佐々木 玲子 慶應義塾大学, 付置研究所, 教授 (80178673)
本間 三和子 筑波大学, 体育系, 教授 (80241800)
窪 康之 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ科学研究部, 研究員 (80371160)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | スポーツイバイオメカニクス / 基礎的動き / 動作分析 / 標準動作 / 動作変動度 / 動作逸脱度 / スティックピクチャー |
Research Abstract |
平成24年度(最終年度)には、体育授業等において動きの指導が適切に行えるように教員が標準動作モデルのデータを取得できるデータベースを構築し、標準動作モデルデータを配信できるシステム(以下、標準動作配信システム)の開発を行うことを最終的な目的とした。最終的には、成人男女(男子31名、女子35名、前転、後転、走動作、立ち幅跳び、遠投、捕球動作、プレースキック、ボールドリブル)、小学生の動作:男女小学2および4年生(計76名、前転、後転、遠投、プレースキック、けのび、バタ足)、園児(21~48名、20m走、立幅跳、前転)の動作データを収集することができた。 開発した標準動作配信システムは、Aeら(2007)の方法で作成した基礎的動きの標準動作モデルを、座標データおよびスティックピクチャーの形でデータベース化し、必要に応じて静止画スティックピクチャー、動画スティックピクチャー、VTR比較データなどでインターネットで配信し、標準動作モデルと学習者のVTRと比較したりなどして、基礎的動きの評価や指導に活用しようとするものである。平成25年6月には筑波大学バイオメカニクス研究室に設置したサーバーを用いて試行的運用を開始する予定である。 標準動作配信システムの機能は以下のようなものである。 1)標準動作の静止画像(電子ファイル(PDF)としてダウンロード可能)、2)標準動作の動画、スティックピクチャーを動画で配信したり、ダウンロードして再生可能とする、3)生徒の動作を撮影したVTRと比較可能な標準動作の提供(提供した標準動作(スティックピクチャー)と比較し重ね合わせが可能で、生徒が自分の動作における問題点などを理解可能な映像として利用できる、日本ナレッジ社、MVP-2000簡易版を使用)、4)データ提供者や管理者によるデータ及び資料ファイルの処理状態の維持管理
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(11 results)