2012 Fiscal Year Annual Research Report
アジアの普通の人々の日常生活に関する大量データの理論的実証的研究
Project/Area Number |
21243010
|
Research Institution | 新潟県立大学 |
Principal Investigator |
猪口 孝 新潟県立大学, 公私立大学の部局等, その他 (30053698)
|
Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
|
Keywords | 生活の質 / 健康 / 信頼 / アイデンティティ- / 満足 / 政治志向 / アジア・バロメーター / 世論調査 |
Research Abstract |
アジア・バロメーター世論調査のデータを使った分析と執筆は2012年度(最終年度)に大きな進歩を成し遂げた。生活の質に焦点を当てた執筆は次に代表される。 Takashi Inoguchi and Seiji Fujii, The Quality of Life in Asia: A Comparison of Quality of Life in 29 Asian Societies, Dordricht: Springer, 2012. アジア全地域における生活の質の経験データを測定した世界でも比類なき決定的なものである。この著書の刊行に続いて、猪口は次の執筆を進めている。(Takashi Inoguchi, ed., A Handbook of Well-Being in Asia の執筆、Wolfgang Glatzer, ed., The Global Handbook of Well-Being and Quality of Life, Alex Michalos, ed ., The Encyclopedia of Quality of Life and Well-Being, Richard Estes, ed., The History of Well-Being)。国際親近度については英語での学術書執筆が完成に向かっている。Christian Collet and Takashi Inoguchi, Japanese and Chinese Public Opinion は学術書刊行に向け最終原稿ができつつある。日本語ではアジア・バロメーターの決定版、『アジア人のこころを写す鏡』が2013年のなかばには刊行される。これは健康、信頼、アイデンティティー、政治制度、国際関係などを扱っている。本年度はこの意味でももっとも生産的な年であった。
|
Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(8 results)