2012 Fiscal Year Annual Research Report
データベースマーケティングと消費者理論の融合によるＣＲＭの新展開
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21243030
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| Research Institution | Tohoku University |
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Principal Investigator |
照井 伸彦 東北大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (50207495)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中島 望 大阪大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (00095936)
阿部 誠 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (70302677)
佐藤 忠彦 筑波大学, ビジネス科学研究科(系), 准教授 (40400626)
里村 卓也 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (40324743)
近藤 文代 筑波大学, システム情報工学研究科(系), 講師 (40322010)
石垣 司 東北大学, 経済学研究科(研究院), 講師 (20469597)
澁谷 覚 東北大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (00333493)
和合 肇 京都産業大学, 経済学部, 教授 (00091934)
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| Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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| Keywords | CRM / 消費者異質性 / 消費者の相互作用 / 市場ダイナミックス / 購買履歴データ / データベースマーケティング / ベイズ推測 |
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| Research Abstract |
H24年度は、研究課題の最終段階としての総括および成果発信に取り組んだ。
課題に関する総括的研究を行い、以下では主な研究実績について列挙する。CRMの前提となる大規模データを用いた消費者行動モデリングという観点から、高次元データの次元圧縮の手法であるトピックモデルと消費者の購買行動をデータから説明する階層ベイズプロビットモデルを統合し、大規模なデータに関しても消費者の購買行動に関する高度な情報抽出が可能であることを示した研究、消費者の認知的判断について消費者の選択状況を模した実験を行えるように実験手法を開発した研究、ネット上に構築した実験用Webと実物財を刺激として用いたCLT実験を通じて、被験者と比較他者との類似性を構成するいくつかの構造的要因が被験者の現在の知覚に有意な影響を及ぼすことを示した研究、マイクロ・マーケティングの動的現象について非線形・動的モデルによる分布ラグ型の時系列モデルに焦点を当て，MR活動と医薬品の売上の関係のモデル化と推定方法を開発した研究、複数のブランドが存在し繰返し購買が観測される消費財市場における消費者のブランド選択行動を再解釈し、消費者個人の内面にある絞り込まれたブランドの集合を考慮した選択モデル開発研究、などである。
さらに外部評価および国際的成果発信の手立てとして国際研究集会の実施した。具体的には海外から５人の著名な研究者を招聘し、本課題分担者を含めて国内の関連研究者を集結した国際研究集会「International Workshop on Marketing Science and Service Research」を２日間（日程：2012年7月1-2日, 場所：統数研研究所大会議室) で開催した。総合討論の際には、本課題の研究内容に加えて今後の活動計画についても議論した。プロジェクトの総括と国際的視点からの点検を実施した。
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| Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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